人気ブログランキング | 話題のタグを見る
考えられない~~(>_<)
昨日、姉1号、姉3号夫婦+姪と共に
送り火も済ませ、
五人で夕食を取ってから帰ろうってことになって
実家近くの某和風ファミレスへ。
オーガニックにこだわった自然食材重視の和食レストランってのを
売りに(?)してるみたいで、そんな旗がひらめいていた。
で、五人様ぞろぞろご案内されて、席へ着きました。
お盆中とあって、大賑わい。
次から次へとお客さんが入ってくる。
こんな駅からはずれた場所でも大繁盛するなんて、
さすが夏休みだわと思いながら料理を待つ。
おしゃべりしながら、料理を待つ。
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
「遅いね・・」
ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。
「まだかな?」
ぺ・・ちゃ・・く・・ちゃ・・、ぺちゃ・・・くちゃ
「遅すぎない?」
だんだん時計を見る回数が増える私たち。
「いいかげん遅すぎない?」と言い始めた頃、
やっと料理が到着。
姉二人と私が頼んだ海鮮ちらしセットが来る。
ちらし寿司に、茶碗蒸し、天ぷらがついている。
ああ、お腹空いた。いただきま~す。
すると、姉3号が、
「天つゆってどこにある?」
姉1号と私、口をそろえて「ここよ」
配膳盆の真ん中に置いてある天つゆを指す。
そして、姉3号のお盆を見ると、天つゆがない。
「忘れたんだね、忙しくて」
ブザーを鳴らし、係の人を呼んで、天つゆを頼む。
係のお兄さんが、満面の笑みで
「申し訳ありません。ただいまお持ちします」と
言って引っ込んだ。
次に、
ちらしを食べようとしたら、わさびがついてない。
これは3人とも。
「やだあ。わさびがなくちゃ、お刺身食べられないじゃない」
「また、呼ばなきゃ」と言いながら、
半ばあきれながら、付け合わせ小皿のサラダを一口食べたら
まったく味がついてない。
「このサラダ、ドレッシングがかかってないよ~!」
あまりの連発不祥事に、あきれて笑ってしまう私たち。
またブザーを鳴らし、
「ドレッシングとわさびが、3人とも!ついてないんですけど」
係のお兄さん、またも柔和な笑顔と共に、奥へ引っ込む。
その直後。私の天ぷらに大根おろしがないことが発覚。
もう、いやあ~~。
山盛りのわさびと、ドレッシングを持ってきたお兄さんに
「ちなみに、この人の大根おろしもなかったみたいよ」
「でも、もう半分食べちゃったから、どっちでもいいわ」と
不満たらたら声で私。
お兄さんは、にっこり笑顔と共に、また消える。
「大根おろしは、持ってこないよね、きっと」
「半分食べちゃったからもういいって、言うのを聞いたから
持ってこないと思うわよ」
「でもまだ天ぷら残ってるから、欲しいんじゃないの」とヒソヒソ。
予想通り、大根おろしは出てこなかった。
「やっぱり、大根おろしは無視されたね」

このやりとりの間、義兄と姪が頼んだすき焼き膳は、未だ来ない。
「すきやきなんて、材料切るだけなのにねえ」
「そうよ、調理はこっちがするんだもんね、すきやきって」と
ぶつぶつ、ぶうぶう言っていたら、すきやきがやっと到着。
はあ、やれやれ。
「なんで、こんなに足りないものが多いの?」
「これは配膳係が悪いのよ」「何度も呼ばれるサービス係の人はお気の毒」
「夏休みだから、慣れてないアルバイトが多いのよ、きっと」てなことを
好き勝手言いながら食べていた私たち。
ふと、また気づいてしまいました。
ムースみたいなのがデザートに付いていたんだけど、
それを食べるためのスプーンがないの。
茶碗蒸し用に、巨大な木のスプーンがあったけど
(これも茶碗蒸しには大きすぎる代物)
どこを探しても小さいスプーンは見あたらず。
「まさか、この巨大なスプーンで食べるんじゃないよねえ」
再度、お兄さんを呼び、
「このデザートはどれで食べるのかしら?」と優しく訪ねると
お兄さんは、ソフトに微笑みながら
「そのままお召し上がりください」
それを聞いた姉、目を丸くして、
「え?!このまま持って、ズルズルって(口で)吸って食べるの?!」
「え?あ、スプーンありませんか?失礼しました」
もう、怒る気も起こらず、大笑いよ。私たち。

そうこうしてるうちに、
すきやき膳を食べてる二人が「あ」と声を上げた。
固形燃料がなくなって、火が消えてしまったのだ。
中途半端な生煮え状態のすきやき。
またまたお兄さんをブザーで呼ぶ。
「火が消えちゃったんで・・・」
すぐに固形燃料の追加を持ってきてくれたけど、
まだ熱い鉄鍋の下にある消えた固形燃料を取り出そうと
氷掴みみたいなので挟んで引き出そうとして
何度も何度もトライするんだけど、
うまくつかめず、時間だけが過ぎていきます。
その様子を笑いをかみ殺しながら見守る私たち。
とうとう、業を煮やしたお兄さん、
義兄用に置かれたナプキンをグヮシっと掴み、
重い鉄鍋を片手で持ち上げた。
私たちは、落っことさないか内心ヒヤヒヤ。
片手でやらずに、両手でしっかり掴めばいいのに。
終始無表情で、でも内心はきっと焦ってるだろうお兄さんは
鍋を落とすことなく、
ようやくのこと固形燃料の交換に成功。

お兄さんが姿を消すたびに、呆れて大笑いしてた私たちは
笑いすぎでお腹が痛くなってましたわ。
でも、こんな不備続きだったら
怒るお客さんだって出るはずだよね。
笑うぐらいの優しいお客さんだから、いいよね、なんて言ってたら
隣のテーブルの人がブザーを押したらしく
係員がやってきていた。
そのお客さん、
「あの~。天つゆって付かないんですか?」
それを聞いた私たち、
隣でも、同じようなことが起こってるぅ~と
お腹抱えて大笑いでした。
いくら混んでるからといって、
これってひどすぎない~?!
by hirolin4chiens | 2006-08-17 10:08 | 日々の出来事
<< ウォーキングダイエット 電話復旧したが・・・ >>